新幹線は、もはや当たり前の交通インフラです
- 新幹線は、これまで、東京に接続する路線を中心に整備され、北は北海道から南は鹿児島まで、我が国の背骨を形成するようになりました。
- また、リニア中央新幹線の整備(東京~名古屋~大阪)も計画され、今や新幹線は当たり前の交通インフラと言われています。
新幹線ネットワーク整備によって、地方創生の実現を!
- 新幹線が走る地域では、人とモノの交流が進み、経済活動が活性化し、地域振興など大きな効果が現れています。
- 一方、山陰など過疎化が進む地域では、昭和48年に決定された「基本計画路線」が存在するものの、未だに整備の目途が立っていません。
- 新幹線整備の遅れが、地域格差の拡大に拍車をかけた要因の一つと言われています。
- 新幹線ネットワーク整備は、「国土の均衡ある発展」「地方創生」の実現につながります。
- 「雪や災害に強い」新幹線導入によって、輸送の信頼性・安全性向上に繋がります。
- 新幹線は、東京に接続する路線を中心に整備されている。
- 一方、山陰、四国、九州東部等の西日本、東北など日本海側は整備されていない。
新幹線ネットワークとは
「全国的な幹線鉄道網を形成するに足るものであるとともに、全国の中核都市を有機的かつ効率的に連結する(全国新幹線鉄道整備法 第3条)」と規定されており、これまで、以下の新幹線が計画されました。
- 国(国鉄)が建設した新幹線
東海道新幹線、山陽新幹線、東北新幹線(東京~盛岡)、上越新幹線 - 整備新幹線
北海道新幹線(青森~札幌)、東北新幹線(青森~森岡)、北陸新幹線(東京~大阪)、九州新幹線鹿児島ルート(福岡~鹿児島)、九州新幹線長崎ルート(福岡~長崎) - 基本計画路線(11路線・・・計画のみ存在)
中国横断新幹線(伯備新幹線)、山陰新幹線、北海道新幹線(札幌~旭川)、北海道南回り新幹線、羽越新幹線、奥羽新幹線、北陸・中京新幹線、四国新幹線、四国横断新幹線、東九州新幹線、九州横断新幹線 - その他
リニア中央新幹線、ミニ新幹線(山形新幹線、秋田新幹線)